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《耳掃除の必要性》

耳掃除を定期的にすることで耳の状態の変化に気づきやすく

外耳炎などの早期発見につながります。

耳掃除が苦手なわんちゃんは多いです。

耳掃除に慣れさせておかないと

どんどん耳掃除が嫌いになってしまいます。

耳に汚れが溜まりやすいわんちゃんは、

トリミングの時だけでなく、

お家でのお手入れも必要になる場合があります。

耳が炎症を起こしてしまうと、

犬がなかなか耳周りを触らせてくれなくなるので、

普段から耳掃除に慣れさせておきましょう。

また、自分の犬がどれくらいの頻度でお手入れをする必要があるのか

獣医師と相談をして把握しておきましょう。

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《耳掃除をしないとどうなるか》

①外耳炎になり皮膚病などを併発する恐れがあります。

耳掃除をちゃんとできていないと外耳炎を起こしたり

耳から病原体が広がって皮膚病につながる可能性があります。

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②手術が必要になることがあります。

外耳炎の再発と治療を繰り返すと

抗菌剤が効きにくくなってしまいます。

耳道が腫れて塞がってしまうと手術が必要になってしまいます。

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③中耳炎

外耳炎が悪化して中耳にまで炎症が広がると

中耳炎になってしまいます。

症状は外耳炎とほとんど変わらないので

中耳炎になっていても気づかないことがあります。

外耳炎になったら病院でしっかり診てもらうようにしましょう。

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④症状

外耳炎になると普段生活してる時に犬が耳を気にしてる仕草を見せます。

耳を痒がり足で耳を掻いたり、床やソファーなどに顔を擦りつけたり、

頻繁に顔を傾けたり、頭を振ってブルブルしたりします。

痛みが出てくると耳周りだけでなく顔や体を触られるのを嫌がったり、

怒ることもあります。

前より耳が汚れやすくなったり、耳から悪臭がしたら

耳に炎症が起きてる可能性があります。