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ワンちゃん(小型犬・中型犬)の10歳は、
人間の年齢で換算すると還暦くらいの年齢になります。
15歳だと人間の80歳くらいになります。
(大型犬10歳の時は人間年齢で75歳くらいになります。)
普段は元気に見えても、確実に老化が進んでいて、
トリミング中は息が荒くなったり、ふらついたりと、
若い頃と同じような十分なトリミングが出来なくなる可能性があります。
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トリミングはワンちゃんにとってストレスになるものです。
しかし、トリミングを怠ると、不衛生になり皮膚を痒がったり、
爪や毛が伸びて生活しづらくなったりと、
日常的にストレスを感じてしまうことになります。
当店では、ワンちゃんが健康で快適な生活を送れるように、
少しでも負担を軽減したトリミングを行っていきたいと思っています。
カットデザインの変更やトリミング内容の変更など、
飼い主さんのご理解とご協力が必要になりますので、
よろしくお願い致します。
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ワンちゃんの犬種、性格、大きさによって対処方法はさまざまです。
小さなことでも構いませんので、
変化があった場合は担当者にお伝えください。
トリミング内容をご相談させていただきます。
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『老化現象に対するトリミングの方法、注意点』
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老化現象①【毛が痩せて毛量がなくなる。毛づやがなくなり、褪色する】
→→(対処法)若い頃のようにふんわりしたカットが難しいので、
デザインや毛の長さを変更する。
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老化現象②【皮膚の水分が少なくなって乾燥してフケが出やすくなる】
シミやイボができるようになる。
→→(対処法)保湿性のあるシャンプーや低刺激性のシャンプーに変更する。
イボにブラシやバリカンが当たらないように注意を払う。
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老化現象③【体力がなくなる】
【関節や筋肉が衰え、じっと立っていられなくなる】
→→(対処法)シャンプーや乾かし、ブラッシングの時間短縮のために、
毛の長さを短めにする。
急に座りこんだり動いたりするとハサミが当ることがある為、
カット内容や方法の変更する。
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老化現象④【心臓機能が低下する】
→→(対処法)心拍数や舌の色を確認して、シャワーの温度や室温に注意を払う。
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老化現象⑤【性格が頑固になり攻撃的になることがある】
→→(対処法)口輪や保定をするが、長く抑え込むことも危険なため、
無理せずにできる限りでの作業にする。
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老化現象⑥【顔周りを触るのを嫌がる】
【顔をじっと保定することが出来ない】
→→(対処法)目や口にハサミやバリカンが当たらないように細心の注意を払う。
ひげカットや顔カットを短時間でできる範囲で行う。
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老化現象⑦【視覚や聴覚が鈍る】
→→(対処法)トリミング台から落下しないようにする。
犬がビクビクしないように、ゆっくり作業してあげる。
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老化現象⑧【トイレを我慢できなくなる・オムツを着用するようになる】
→→(対処法)汚れを落としやすく、蒸れにくくするために、
お尻回りやオムツがあたる所の毛を短くする。
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などなど、以上はほんの一例です。
不安、疑問点などございましたら、お気軽にスタッフまでお声かけ下さい。
当店ではワンちゃんと飼い主さんが長く幸せな生活を送れるように、
トリミングをしていきますので、よろしくお願い致します。
「高齢犬トリミング時のお願い」も合わせてご確認下さい。